当センターでは、文部科学省、科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などからの研究支援を頂き、材料、デバイス、及びその応用に関わる基盤研究を推進してきた。一部の研究成果に関しては、実用化(商品化)に到達しているが、更なる社会実装を目指すには企業との連携を強化する必要がある。本コンソーシアムでは、企業との社会実装を目指した連携を強化するとともに、ネットワーキングを構築し企業間の連携(サプライチェーン)を可能とすることで、研究成果の社会実装を加速する。
ソフトセンシングとは、機能性有機材料の強みを生かし、薄くフレキシブルな基板上に印刷法で各種センサを作製すること、このセンサを介して人・モノ・情報がシームレスに繋がることを意味する。これにより、新しい社会(Society 5.0 for SDGs)の安心・安全と、環境に優しいものづくりとサービス事業の実現に貢献する。